Googleコアアルゴリズムアップデートの今後の対策と自分なりの見解

2018年8月にGoogleのコアアルゴリズムアップデートが行われました。
その影響は過去でも最大級の変動となり、メディアサイトの順位が下落してしまった方も多いのではないでしょうか。

僕もその中の1人で、今回のアップデートにより殆どの美容・健康系サイトは瀕死状態となってしまいました。
正直言ってかなりの衝撃を受けています。

ペンギンアップデートやパンダアップデートなど過去様々なアップデートがありましたが、影響を受けたのは一部のサイトでした。
しかし今回は運営している殆どのサイトで影響を受けたため、自身のメディア・アフィリエイト事業としてもかなりダメージを受けています。

これからどんな対策をすれば良いのか?
もうSEOアフィリエイトで稼ぐのは難しいのか?

様々な疑問や不安を抱えている方が多いと思います。

ここではSEOに知見のある様々な方からの意見や、SEOセミナーなどに参加して集めた情報から、僕なりに整理したことをまとめておきたい思います。
※この記事は僕なりの見解であり、必ずしも正解なことではないので予めご了承くださいませ。

影響を受けたのはアフィリエイトサイトだけではない

情報を集めていると、どうやら今回のアップデートの影響を受けたのはアフィリエイトサイトだけではないようです。
中には実在するクリニックのサイトも大きく順位を落としているとの情報も。

2017年の健康アップデートではそのようなクリニックのサイトが飛ばされることは無かったですが、今回は一定の水準を満たしていないサイトは実在するクリニックのサイトでも
飛ばされてしまうそうです。

H2これからはますますE-A-Tが求められる時代に
普段からアフィリエイトやコンテンツ作りをしている方であればE-A-Tという言葉はご存知かと思いますが、

  • Expertise(専門性があること)
  • Authoritativeness (権威があること)
  • TrustWorthiness (信頼できること)

という意味になります。

今までもこの重要性は語られてきましたが、今回のアップデートではまさにこのE-A-Tの水準が組み込まれた変動が行われたと、多くのSEO事業者の方が話されていました。

特に今後YMYLの関わるサイトやコンテンツを作成する場合は、E-A-Tをしっかりさせる必要があると思います。

YMYLとは?
YMYLは「Your Money or Your Life」の略で、人の将来的な幸福や健康、金融にまつわる情報のことを指します。
引用元サイト:YMYLとは?|医療や法律関係のライティング時に注意すべきアルゴリズム

コアアルゴリズムアップデートに大きく組み込まれてきた指標

某SEO事業者さんのセミナーに参加した際、話されていたのが今回のアップデートは「Google General Guidelines」に記載してあることを大きく組み込んできたということでした。

確かにセミナーで解説されているのをお聞きし、自分が疎かにしていたことが該当していると感じました。

具体的にどう対策するべきか?

いろんな方の見解をお聞きしても、やはり本質的な部分は一緒でした。
今後の対策としてはGoogle General Guidelinesを守って運営していくことが一番だと感じています。

専門性

専門性は「誰が書いたか」「誰がこのサイトを運営しているか」ということが主な指標かと思います。
特にアフィリエイトサイトは運営者情報が不十分であることも多く、今回順位を大きく落とす要因になった可能性は極めて高いと思います。

ただし、サイト内の運営者情報を充実させるだけでは不十分で、大事になってくるのがその運営者が実在するのかどうかということ。
今回のアップデートはここもかなり重要になったと言われています。

そこで重要になってくるのがSNSや、メンション(外部で名前を挙げられること)です。
Googleは様々なデータを持っているため、これらの情報は容易に収集できていると思います。

個人運営サイトだから駄目だとか、法人運営サイトだから良いとかではないですが、自然とこの状況が生まれてきていることは多いです。

ちなみに個人でありがならブロガーさんが今回のアップデートの影響をあまり受けなかったというのは、SNSなどでしっかり自身の存在を証明できているからだと思います。

また、「Google General Guidelines」にも個人サイトの場合、本名を記載する必要はなく、匿名やニックネームでも問題はないというような記載もあります。
※ただし運営しているサイトやページのジャンルにもよる

今後YMYLに関わるサイトやコンテンツを作成する場合は、自身の情報をサイト内だけでなくSNSなども利用してしっかり発信する必要があると思います。

権威性

これはサイトへの被リンクが主な指標になるのかなと思っています。
ただし被リンクであればどんなものでも良いわけではなく、“どんなサイトからリンクを貰っているのか”ということが重要です。

被リンクの重要性は今回のアップデートに関係なく、昔から大事な指標だったので今更ジタバタする必要はないと思います。

しかし、自演リンクではない価値あるリンクをどう貰っていくかという戦略は今後も考えていかなければいけません。
被リンクは放っておいてもなかなか増えるものではないですからね。

上手な被リンクの貰い方をしているのはマイベストさん。
企業の商品を紹介する代わりに、企業のブランドサイトから被リンクを貰うという形になっているため、オーソリティの高い被リンクを集めることができているそうです。

↑こういうところもメンションにつながっていますね

信頼性

信頼性は若干専門性に関連するところがあるのですが、サイトに掲載している情報は本当に信頼できるの?ということになるかと思います。

例え、医師の方に寄稿してもらって健康系のコンテンツを作ったとしても、そのコンテンツの内容が正しいかどうかの判別をGoogleはできません。
そのため、YMYLに関連するコンテンツを作成する場合はエビデンスをつけることが重要になってきます。

具体的な対策としては引用元のページをしっかり掲載するといったことが必要だと思います。
しかし、引用元のサイトやページも政府サイトのような信頼できるものでなければ意味がないので注意しましょう。

今回のアップデートで「法人名を公開しているのに落ちた」というサイトもありましたが、おそらくこの信頼性の部分が不十分だったのではないかと僕は思っています。
実際、僕がベンチマークしていた健康系の法人サイトで、しっかりした一次情報を掲載していたサイトは残っており、不十分だったサイトは落ちています。

ここまでをまとめると…

今後のアップデート対策としてここまでの内容をまとめると

  • YMYL関連は最初からやらない
  • YMYLの場合信頼できる一次情報をしっかり引用する
  • 専門家を連れてくる
  • 公式サイトからリンクをもらえるようなコンテンツを作る

ということになりそうです。

正直言ってアフィリエイトは難易度がぐぐっと上がった気がします。
もちろん、中古ドメインなどを使用して専門性や権威性の部分を一時的にかい潜れるかもしれませんが、いずれ飛ぶリスクが高く、あまり未来的ではありません。

また、現状はYMYL関連がこのアップデートの適用範囲になっていますが、将来的にYMYL以外のクエリも徐々にこのような指標になっていってもおかしくはないのかなとも思います。

いずれにせよ、今後は真っ当にサイト運営することが重要になってくるはずです。

なぜ楽天やAmazonのページが上がるのか

商標キーワードを攻めている人ならば感じていることだと思いますが、今回のアップデートで商標クエリの多くは楽天・Amazon・Yahooショッピングといったページが多くを占めることになりました。

これはどのドメインを見てもそうですが、まさに「運営会社が信頼できるから」ではないかと思います。楽天・Amazon・Yahooなど、もはや説明は不要な存在ですからね。

もちろん、「トラフィックの最終地点になるから」という見解を持ったアフィリエイターさんのブログも拝見しまして、それも正解だとも思います。

総合的な数値で現在のような検索結果になっているはずです。

検索結果に残っているサイトからヒントを貰おう

基本的には現在検索結果に残っているサイトからヒントを貰うことが一番良いと思います。

自分のサイトがなぜ落ちて、ライバルのサイトはなぜ落ちないのか。
自分のサイトがしていなくて、ライバルのサイトがやっていることは何か。

再現性の難易度は大小あるかもしれませんが、そこをマネすることが重要だと思います。
あ、もちろんコピーはいけませんのでご注意を!

ちなみにユーザーのために良いコンテンツを作るってのはこれからも変わらず大前提です。

あと、大丈夫かと思いますが中古ドメインサイトも模範にしてはいけません。
評価基準が違いますからね。

今回落ちたサイトは戻ってくるのか

対策のイメージはつきましたが、実際に今回のアップデートで飛ばされたサイトを修正したところで戻ってくるかどうかはわかりません。
本当にGoogleのみぞ知るというところだと思います。

ただし、仮に戻ってくるとしても今までのパターンを見ても数ヶ月かかることが殆どなので、何とも言えない状況です。

今までのサイトを修正しつつ、リスクヘッジのために新たなサイトの作成を進めることも良いかもしれませんね。