リピストとたまごリピート!リピート通販向けカートの比較

EC事業を始める上で悩んだのがECカート選びです。
EC CUBE、ショップサーブ、カラーミーショップ、MakeShopなど有名なECカートはあります。

ECカートによっては無料で始められるものもありますが、僕がEC事業を始める上で重要視したのはLPフォーム一体型があるECカートということ。
いろいろ調べたのですが、LPフォーム一体型の導入に力を入れているのが、リピストとたまごリピートというECカートシステムでした。

正直言ってそれぞれメリットデメリットがあるため、この2つのECカートシステムを選ぶときはかなり悩みました。
結論から言って僕はリピストを導入してみたのですが、導入してから初めて気づいた点などもあるため、ここでは自分なりの感想も含めて書いてみたいと思います。

たまごリピートとリピストの価格面での比較

たまごリピートとリピストの価格面での比較コンテンツです。
それぞれ長所と短所があるため、自分が何を最重要視するのか決めることが大切だと思います。

基本価格面での比較

どちらも一番グレードの低いプランでの料金比較となっています。

項目 リピスト たまごリピート
初期費用 29,800円 69,800円
SSL認証取得費用 14,600円 12,000円
月額基本料金 14,800円 49,800円
クレジット決済初期費用 50,000円 80,000円
クレジット決済月額料金 6,000円 5,000円
受注手数料 35円 1000件以上 30円

上記の通り、基本的な価格面だけで比較をすると圧倒的にリピストの方が安く、導入しやすい印象を受けます。

初期費用を合計すると、
リピスト:115,200円
たまごリピート:216,600円
となります。

注意事項
ただし、たまごリピートは初期の契約に関しては3ヶ月分を先に納金するため、実際の初期費用は326,200円になると思われます。

LPフォーム一体型の導入費について

LPフォーム一体型にこだわってリピストとたまごリピートを選んでいるため、ここも重要な比較ポイントの1つです。

項目 リピスト たまごリピート
導入費用 ・1つまで無料
・1つ追加ごとに月額3,000円プラス
・無制限にするには月額15,000円プラス
・月額19,800円(無制限)

この通り、リピストは安いのですが、初期のデフォルトのプランのままではLPフォームは1つまでしか作成することができません。
ただし、無制限にしてもたまごリピートよりは安いということになります。

機能面での価格比較

項目 リピスト たまごリピート
レビュー機能 初期導入済み 5,000円(買い切り)
ステップメール送信機能 ライトプランでは導入できない 初期導入済み
電話受注システム 月額5,000円 初期導入済み

わりとスタートアップから使いそうな機能でそれぞれ違うのはこんな感じかもしれません。

リピストを導入して困った点

ここからは実際にリピストを導入したからこそわかる困った点を書いていきたいと思います。
やはり実際に運営してみると欲しい機能が出てくるため、オプション機能などを使うことは必須になります。
ちなみに今回はCS(カスタマーサービス)関連ではなく、クリエイティブ面での感想です。

サイト作成機能はあるが作れるページ数に制限がある

リピストにはたまごリピートには無いサイト作成機能があります。
そのため、一からサイトを作成するよりもある程度テンプレートができていた方がスタートアップとしてはスピード感が上げると思い、メリットに感じていた点でした。

しかし、いざ運用を開始してみると一番低いプランではフリーページが5ページしか作れず、必要最低限のコンテンツしか作成できません。

そのため、自サイトで集客用のSEOコンテンツが作れないため、非常に困りました。
コンテンツマーケティングは低予算で始められるマーケティングのため、スタートアップを応援するカートシステムであれば、その制限をかけることはやめてほしいと思います。

サイト作成機能はあるのにサイト作成関連のサポートはしてくれない

ここも疑問の1つです。
リピストの機能の1つとしてサイト作成の機能はあるのですが、基本サイト作成の問い合わせには答えてくれません。

そのためある程度サイトをカスタマイズしたい方はある程度リテラシーの高い方か、もしくは制作会社に依頼する必要があります。

もちろん、それ以外でのカートシステムなどの機能でのサポートはしてくれます。
ただ、リピストは契約から90日後は電話でのサポートも有償になるという何ともセコいやり方はやめていただきたいところではあります。

SEO面で弱い可能性がある

リピストは基本PCとスマホは別々のページとして作成するのですが、そうなるとSEOの面として一応記述しておきたいのがcanonicalタグ

対になっているPCページとスマホページのURLをどちらかに合わせることで、SEOとしてのマイナスの評価を回避したいところなのですが、こちらはデフォルトでは対になってはいません。

例えば、PCで書き出されるcanonicalタグが

link rel="canonical" href="https://bokuhananda.net/"

だとすれば、その際スマホページで書き出されるcanonicalタグも

link rel="canonical" href="https://bokuhananda.net/"

でなければいけないのですが、リピストのデフォルト設定では

link rel="canonical" href="https://bokuhananda.net/smp/"

と書き出されてしまいます。
この辺はオプション料金を支払って修正してもらわなければいけません。
ちなみにその際の代行料金は10,000円です。

また、なぜかリピストのページはGoogleにタイトルタグのままインデックスされません。
まったく違うタイトルになってインデックスされるページもあります。

本当は細かいところでもっと色々あるのですが、細かすぎて文面にするのが難しいほどです。
総合的に見てもSEOには弱いと感じます。

ある程度資金があるのならたまごリピートでも構わない

今回僕はリピストを選びましたが、ある程度資金に余裕があるのであればたまごリピートでも構わないと思います。
リピストは価格面では安いですが、その分制限も多く思った以上に自分のやりたいことができません。

特にスタートアップ時はCSよりもクリエイティブに力を入れる必要があるため、ここに制限が入るのはなかなかキツいと思いました。

なのでまとめると、

  • 初期費用なるべく抑えたいならリピスト
  • サイトを自在にカスタマイズしたいならたまごリピート

という感じかなと思います。

この記事がリピストとたまごリピートで悩んでいる人の参考になれば幸いです。